ストーリー
ACE COMBAT ZERO Story
ベルカ公国―かつての雄武国家。1980年代、行き過ぎた国土拡張政策は、公国を経済危機へと陥れた。
連邦法改正による国土縮小計画を以ってしても、未曾有の経済恐慌が収束することは無く、
混乱に乗じ、正統国家復古を掲げる極右政党が政権を獲得する事態になった。
1995年3月25日、元ベルカ自治領ウスティオ共和国に眠る膨大な天然資源発見の報を機に、
ベルカ公国が周辺国への侵攻作戦を開始。準備不足の各国は、歴史的経験からも実力のあるベルカ空軍の前に敗走。
隣接するウスティオ共和国は数日でほぼ全土を占領下におかれ、臨時政府は残された第6空挺師団を外人傭兵部隊として緊急再編。
オーシア連邦、サピン王国と連合作戦に全てをかける。この戦乱下、プレイヤーは
ウスティオ傭兵部隊へ入隊。「片羽の妖精」の名を持つパイロット"ピクシー"と出会う。
1995年4月2日1249時、ヴァレー空軍基地に響き渡るスクランブルのサイレン。基地管制塔はベルカ爆撃機編隊の接近を確認。
要撃任務を託されたふたつの翼は戦線に舞い上がる。